Windows で Node.js を始める時のあれこれ
npm
プロキシ設定
package.json があるディレクトリで npm install を実行すると、依存するパッケージを npm がインストールしてくれる。
ダウンロードされたパッケージは node_modules 以下に配置される。
プロキシ環境で実行する場合は、npmコマンドでプロキシを指定する必要がある。
>npm config set proxy http://PROXY-SERVER:PROXY-PORT
ローカルとグローバル
npm コマンドは -g フラグを付けるとグローバルディレクトリに対して処理が実行される。
グローバルディレクトリの場所は
>npm bin -g C:\Users\iwa4\AppData\Roaming\npm (not in PATH env variable)
not in PATH env variable と出てるのは、システム環境変数にパスが通っていないから。
NODE_PATH 環境変数にパスを通せばいい。
# インストール時にグローバルディレクトリにユーザー環境変数のパスが通っているので、
気にしなくてもおk。
設定確認
上記の内容など、設定した内容は npm config list で見れる。
>npm config list ; cli configs registry = "https://registry.npmjs.org/" ; userconfig C:\Users\iwa4\.npmrc proxy = "http://PROXY-SERVER:PROXY-PORT/" ; builtin config undefined prefix = "C:\\Users\\iwa4\\AppData\\Roaming\\npm" ; node bin location = C:\Program Files\nodejs\\node.exe ; cwd = C:\develop\nodejs-sample ; HOME = C:\Users\iwa4 ; 'npm config ls -l' to show all defaults.
デバッグ
デバッグには node-inspector を使う。
>npm -g install node-inspector
最初、-g をつけずにインストールしたところ、
>npm WARN prefer global node-inspector@0.2.0beta4 should be installed with -g
という警告が出た。
この辺りがまだ理解出来ていないのだけど、ローカルにインストールした場合とグローバルにインストールした場合で、生成されるファイルが少し異なっている。
node-inspector.cmd ファイルが出来てなかったり、node-inspector ファイルの中身が異なっていたり。
直接コマンド叩いて起動するものはグローバルディレクトリにインストールした方が無難みたい。
で、デバッグしてみる。
デバッガ起動。
>node-inspector info - socket.io started visit http://0.0.0.0:8080/debug?port=5858 to start debugging
Node.js起動。
>node --debug example.js debugger listening on port 5858 http://127.0.0.1:8192/
これで、http://127.0.0.1:8080/debug?port=5858 にWebkit系のブラウザでアクセスすると、デバッグ用画面が表示される。
あとは、Scripts から js ファイルを選択して、ブレイクポイントを使ってデバッグ。