.NET Framework 4.5 のインストールプレビュー
MSDN で Windows8 や VisualStudio2012 をダウンロードしている間、.NET 4.5を WindowsServer2008R2 にインストールしてみた。
WEB版はココ、オフライン版はココ。
Microsoft .NET 4.5 リリース ノートはココ
.NET 4.5 のシステム要件
- Windows Vista SP2 (x86 and x64)
- Windows 7 SP1 (x86 and x64)
- Windows 8 (x86 and x64)
- Windows Server 2008 R2 SP1 (x64)
- Windows Server 2008 SP2 (x64)
- Windows Server 2012 (x86 and x64)
とのことで、WindowsXPは切られるみたいですな。
インストール形態としては
.NET Framework 4.5 is a highly compatible, in-place update to .NET Framework 4.
とあるので、.NET 4 を上書きする形でインストールされるみたい。
実際にインストールしてみたところ、確かにフォルダ構成などは何も変わっていない。
アプリケーションプールの .NET バージョン とかも特にリストボックスが増えたわけでもない。
これじゃあ .NET 4.5 がインストールされているかどうかの判断に困るな。。
実行ファイル群を見るとバージョンが上がっているのは分かる。
例えば、 aspnet_compiler.exe や ngen.exe のプロパティでファイルバージョンを見ると
以前は「4.0.30319.1」だったのが「4.0.30319.17929」になっている。
頭が「4.5」ではないのか。
ちなみに期待していたパフォーマンス向上だけど、今のところ特に恩恵は感じていません。
.NET 4 と .NET 4.5 の aspnet_compiler.exe で大量の aspx & vb をプリコンパイルしてみたが、かかる時間はほぼ一緒でした。
これならまだ無理して導入しなくてもいいかなー。
非同期プログラミングするわけでもないし、そもそも社内にはWindowsXPがまだごろごろと。。。